インナーとアウターの役割
こんにちは!
横浜市港南区港南台駅から徒歩2分にあるN-style整骨院です!
今回はインナーとアウターの役割についてご紹介していきます。
◉インナーマッスルとアウターマッスルの機能的な違い
アウターマッスルは、大きな力を生み出し、関節を動かし、身体を外部の衝撃から守るという役割を担います。
インナーマッスルは、主に姿勢を細かく調節したり、関節の位置を正常に保ったりする働きがあり、アウターマッスルの補助的な役割を担います。
つまり、アウターマッスルが動かしてインナーマッスルが支えるという関係です。
スポーツジムでの筋力トレーニングはアウターマッスルを鍛えることがメインです。アウターマッスルだけ鍛えられてインナーマッスルが鍛えられずにボディバランスが悪化しケガが増えるケースもあります。
インナーマッスルは外側の筋肉と異なり、マッサージでほぐしにくいことが特徴です。身体の奥にあるため、ほぐしにくく筋肉痛になりにくいことから、長年の間にコリが積もってしまいます。
◉体幹とインナーマッスルは違う
体幹=インナーマッスルと思っている方が多いので間違えないようにしましょう。
体幹は場所の概念で、筋肉のアウターマッスルとインナーマッスルは深さの概念です。体幹とアウターマッスルとインナーマッスルは混同しないように注意しましょう。
また、インナーマッスルは鍛えにくい筋肉ですが、体幹を鍛えることによってインナーマッスルも鍛えられますし、含まれます。インナーマッスルを鍛えるという意味には体幹部も含まれると考えてよいでしょう。
◉インナーマッスルの重要性
インナーマッスルは繊細な動作や姿勢を維持するためになくてはならない筋肉ですが、意識してトレーニングをしなければ鍛えられない筋肉です。
アウターマッスルのように力仕事で重いものを運んでいるうちに気が付いたら筋力が鍛えられていたというようにはなかなかいきません。
最近は仕事内容にデスクワークが増え、身体を動かさなくなったという方が増えています。デスクワークのように背中を曲げている状態では筋肉は収縮して短くなります。
その同じ姿勢を長く続けていれば腰の筋肉も収縮したままとなり、柔軟性もなくなり硬くなって筋力が低下してしまいます。腰痛などを発症する原因にもなり筋力の低下は身体にとって良いことはありません。
インナーマッスルはダイエットにおいても非常に重要な役割を担っています。基礎代謝の40%は筋肉が占めているため、体内に数多く存在するインナーマッスルを活性化させれば当然代謝は上がり消費カロリーが増えます。
これらのことから日常生活においてはインナーマッスルを優先的に鍛える方がプラスになることが多いのです。
インナーマッスルについて興味のある方や腰痛などでお悩みの方はN-style整骨院にお気軽にご相談ください。
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