股関節の代表的な疾患

こんにちは!
横浜市港南区港南台駅から徒歩2分にあるN-style整骨院です!

今回は股関節の代表的な疾患についてご紹介します。

・股関節捻挫
股関節に外力が加わり、筋肉を含めた股関節周辺組織に炎症が起こり発症する外傷性疾患です。
スポーツや交通事故での強い衝撃、ストレッチやヨガなどのやり過ぎで筋肉を伸ばし過ぎた際によく起こります。
症状は股関節に炎症が起こっているために歩行時や荷重時での痛み、開脚や前屈・あぐらでの痛み、股関節が動かしにくくなるといった機能障害が現れます。
適切な治療で改善しますが、放置してしまうと股関節が拘縮したり、関節が変形してしまう場合もあります。

・変形性股関節症
変形性股関節症は女性に多く、股関節の関節軟骨に変性や摩耗が起こり、臼蓋や大腿骨頭に変形が生じてしまう進行性の疾患です。
変形性股関節症には原因がはっきりしない加齢に伴う「一次性股関節症」と先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、感染症などに続発する「二次性股関節症」があります。

股関節症の主な症状は、股関節の痛みと機能障害で、初期には立ち上がりや歩き始めなどの初動時での痛みを感じて、進行していくと痛みが強くなり夜間痛や持続痛まで起きてしまいます
また日常生活では靴下を履く動作や、階段やバスの乗り降りなどで機能障害が現れてしまい生活の質が低下してしまうこともあります。
治療は運動療法などの保存療法を行いますが、痛みや変形が強度になってきた場合には人工股関節手術等の外科的治療が必要になる場合もあります。

今回は「股関節捻挫」と「変形性股関節症」を紹介しました。
次回は他の股関節の代表的な疾患をご紹介します。

股関節の痛みなどでお悩みの方はN-style整骨院にお気軽にご相談ください。

〒234-0054
横浜市港南区港南台4-7-21
N-style整骨院

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