股関節の代表的な疾患
こんにちは!
横浜市港南区港南台駅から徒歩2分にあるN-style整骨院です!
今回も前回に引き続き股関節の代表的な疾患をご紹介します。
・単純性股関節炎
子供の股関節痛をきたす疾患で多くみられ、特に3〜6歳くらいの子供に多く、風邪を引いた後数日してから股関節や膝関節に痛みを訴えて歩こうとせずに「がに股」の形になり、動かすと痛がります。また、股関節に水が貯まることもあります。
原因ははっきりとわかっていませんが、風邪を引いた後に発症することが多いため身体の免疫反応であると言われています。
単純性股関節炎は痛みが出てから1週間〜10日ほどで自然に治癒し、股関節の水も減少して元に戻ります。
・大転子滑液胞炎
ランニングやスポーツなどが原因で股関節の外側の大転子に痛みや炎症を起こす疾患です。
大腿筋膜張筋から移行する腸脛靭帯が走る動作により大転子の前後を移動して摩擦が生じるため、大転子と筋肉の間には滑液包と呼ばれる滑りを良くする袋が存在し、その摩擦を緩衝しています。
ところが角のランニングやケア不足により、その滑液包に炎症が起こると大腿部から股関節にかけて痛みが生じ運動障害を起こしてしまうのが「大転子滑液胞炎」です。
治療は安静とストレッチなどの保存療法で改善します。
股関節の痛みなどでお悩みの方はN-style整骨院にお気軽にご相談ください。
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