手・指の関節の疾患
こんにちは!
横浜市港南区港南台駅から徒歩2分にあるN-style整骨院です!
今回は手・指の関節の疾患をご紹介していきます。
・TFCC損傷
TFCCとは「三角繊維軟骨複合体」の略称で、手首の尺側にある4つの靭帯と関節円板で構成されており、手関節を安定させたり手関節に加わった衝撃を緩衝するクッションの役割を持っている重要な部分で、このTFCCがスポーツや怪我で手首を捻った際に損傷したり、加齢性変化で損傷することをTFCC損傷といいます。
症状は手関節尺側に腫脹と強い痛みがあり、手のひらを上に向けるように手首を捻る回外動作や逆に手のひらを下に向けるように捻る回内動作で痛みを感じます。
治療は手首が動かないように外固定またはTFCC専用サポーターの装着を行い、経過をみながら物理療法を行います。損傷が高度の場合や放置してしまったTFCC損傷には外科的治療が必要になることもあります。
・母指CM関節症
CM関節とは母指の甲の骨と手首の小さい骨の間の関節で、物をつまむ動作を行うための重要な関節です。
母指CM関節症は使い過ぎや加齢に伴って、関節軟骨の摩耗が起きて関節の腫脹や亜脱臼により変化をきたしてしまう疾患です。
症状はCM関節部の腫脹、圧痛、物を掴む動作や母指を捻る動作で強い痛みを感じます。
手や指の痛みでお悩みの方はN-style整骨院にお気軽にご相談ください。
〒234-0054
横浜市港南区港南台4-7-21
N-style整骨院