巻き肩の原因って?
こんにちは!
横浜市港南区港南台駅から徒歩2分にあるN-style整骨院です!
今回は巻肩の原因についてお話ししていきます。
◉巻肩ってどういう状態?
巻き肩とは両肩が胸よりも前の位置にある状態です。
「猫背じゃないの?」と思われるかもしれませんが、「猫背」は背骨が曲がり背中全体が丸くなった状態をいい、「巻き肩」は、肩甲骨が前にスライドした状態で、横のラインが丸まっています。
背中は関係ないので、背筋はピンとしているのに肩だけ内に入っている方もいらっしゃいます。
原因① 姿勢の悪さ
一番の原因として考えられるのは「姿勢の悪さ」です。
背中が丸くなると頭が前の方にスライドします。成人では頭の重さは体重の約10%と言われています。
また、首の角度が15度傾くと負荷は約2倍、30度傾くと負荷は3倍にもなります。
頭の重さに引っ張られ、身体のバランスをとるために肩甲骨が前に移動します。
原因② デスクワークやスマートフォンの操作
肩が丸まった姿勢でスマートフォンやパソコンを長時間使用していませんか?
巻き肩は、肋骨と肩甲骨をつないでいる小胸筋が縮み、全体的に前へ引っ張られています。
パソコン作業やスマホ操作をしている時、無意識に背中を丸めていませんか?
この姿勢が、胸の筋肉の縮まりをカバーしようと肩や肩甲骨あたりの筋肉が伸びた状態です。
原因③ 筋力の低下
正しい姿勢をキープするための筋力が少ないと、背中が丸まり、巻き肩の原因になります。
「胸の筋肉」と「背中の筋肉」が最も大切です。
大小様々な筋肉で構成されている「背中側の筋肉」が少しずつ伸びます。
背中の筋肉が伸ばされてしまうと、肩甲骨を寄せたり、胸を張る動きが弱くなってしまいます。反対に、胸にある筋肉は全く伸ばされずその状態で固まってしまいます。
このバランスの崩れによって、肩甲骨が前に引っ張られ、普通にしていても肩がすくんだ状態になってしまうのです。
原因④ 横向きで寝る習慣
横向きで寝ると、肩に重い上半身の体重がかかります。
その負荷を分散させようと、無意識に肩が前に出て、巻き肩になってしまいます。
気持ちよく寝ているつもりでも、本当は身体に負荷をかけているかもしれません。
猫背や巻き肩、姿勢の悪さでお悩みの方はN-style整骨院にお気軽にご相談ください。
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