なで肩になる原因
こんにちは!
横浜市港南区港南台駅から徒歩2分にあるN-style整骨院です!
今回はなで肩になる原因をご紹介していきます。
◉なで肩とは?
なで肩は、本来水平であるはずの鎖骨のラインや肩がハの字に下がってしまっている状態です。
肩幅が狭くなる上に肩の位置が首よりも下になるため、スタイルが悪く見える可能性があります。
筋力が低下していたり猫背姿勢を続けていたりすると、生じやすいので注意が必要です。
また、なで肩を放置すると慢性的な肩こりや胸郭出口症候群につながる場合があります。胸郭出口症候群とは、上半身が痺れたり肩・肩甲骨あたりに痛みが生じたりする疾患です。感覚障害や握力低下を起こす場合もあるので、放置するのは危険です。
ここからはなで肩になる原因を紹介します。
①筋力の低下
肩甲挙筋は首と肩甲骨をつないでいる、肩甲骨を上方に引き上げる役割を持った筋肉です。肩甲挙筋の筋力が低下すると肩を上方に引き上げる力が弱まるため、なで肩が生じやすくなります。
また、肩や腕を持ち上げる僧帽筋上部繊維の機能低下もなで肩につながる場合があります。そのため、肩甲骨まわりの筋肉をほぐすエクササイズを行なって筋力アップに努めましょう。
②猫背姿勢
猫背姿勢とは、首が前に出てしまっている「前方突出」状態です。なお、スマホやパソコンを使う際に背中が内側に入り込む状態が続くとなで肩になる可能性が高まります。
特にデスクワークの人は首が前に突き出して両肩がすぼんだ姿勢になりやすいです。その姿勢を続けているとなで肩や慢性的な肩こりが生じやすくなるので、1時間に1回くらいは休憩をはさんで肩甲骨のストレッチをするのがおすすめです。猫背は反り腰の原因にもなるため、定期的に肩甲骨のストレッチをしましょう。
自分に合わない机や椅子を使うと猫背が悪化しやすいので、猫背を改善するために自分に合った椅子を使うのもいいでしょう。
③普段から重い荷物を肩にかける
肩が下に強く引っ張られるためなで肩が生じやすくなります。いつも同じ肩で重い荷物を持っていると片方の肩だけ下がってしまう場合もあります。そのため、肩にかける際はできるだけ両方の肩を均等に使うようにしましょう。
最善なのは、肩や腕に負担がかからないようにキャリーケースやチェスト付きのリュックを使うことです。
家事や仕事でやむを得ず重い荷物を持つ場合は、肩をほぐしたり肩甲骨まわりのストレッチをしたりしてこまめにほぐしてください。
④遺伝によるもの
家族がなで肩の場合は、生まれつきの骨格からなで肩になるケースがあります。
遺伝によるなで肩や背活習慣を改善しても改善しない場合があるので、整体で骨格矯正を受けるのがおすすめです。
なで肩や猫背姿勢などでお悩みの方はN-style整骨院にお気軽にご相談ください。
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